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■機種依存文字

 ホームページを制作したり、電子メールを送ったりする上で、気をつけなければならないこととして、機種依存文字についてまとめましした。ネット上では、「使えない文字」の説明が多いようなので、「使える文字」を中心にまとめました。
使える文字
・キートップに記されている半角英数字
"#$%&'()*+,-./0123456789:;<=>?@ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV WXYZ[\]^_`abcdefghijklmnopqrstuvwxyz{|}~
・全角のひらがな、カタカナ
・全角の漢字(第一水準、第二水準)
・以下の全角の記号(キートップに記されている記号や一般的な記号)
、。,.・:;?!゛゜´`¨^ ̄_ヽヾゝゞ〃仝々〆〇ー―‐/\〜‖|…‥‘’“”()〔〕[]{}〈〉《》「」『』【】+−±×÷=≠<>≦≧∞∴♂♀°′″℃¥$¢£%#&*@§☆★○●◎◇◆□■△▲▽▼※〒→←↑↓〓  
・罫線記号(形が似ていて使えない罫線記号もあるので注意)
─│┌┐┘└├┬┤┴┼━┃┏┓┛┗┣┳┫┻╋ ┠┯┨┷┿┝┰┥┸╂
・ギリシャ文字
ΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩ αβγδεζηθικλμνξοπρστυφχψω
・ロシア文字
АБВГДЕЁЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫ ЬЭЮЯабвгдеёжзийклмнопрстуфхцчшщъы ьэюя
使用可(古い機種では読めない)
∈∋⊆⊇⊂⊃∪∩∧∨¬⇒⇔∀∃∠⊥⌒∂∇≡≒≪≫√∽∝∵∫∬ʼn♯♭♪†‡¶◯
使えない文字
・半角カタカナ ・丸付き文字 ・ローマ数字 ・単位記号など ・2バイト半角文字・罫線(PC-9801/9821の機種固有文字)


[1]機種依存文字(使えない文字)を使うと
 ・文字化けをおこす。
   別の文字になって表示され、相手にとって意味の通じない文章になってしまう。
   常に文字化けを起こすわけではないが、エチケットとして使用はさけたい。
 ・トラブルを引き起こすこともある。
   サーバーがダウンしたり、パソコンがフリーズすることがあると言われている。

[2]機種依存文字の使用を防ぐには
 ・メールを送信する前に機種依存文字の一覧でチェックする。
 ・機種依存文字を見つけてくれるホームページやソフトでチェックする。


 ・メーラー(メールを書いたり送受信するソフト)によっては、半角カナを全角カナに自動的に変換するものがあるので確認しておく。
 ・ATOKなどのIMEでは、入力中に機種依存文字を指摘してくれるものがある。
   (例) ATOKのプロパティで、「現在のプロパティ」を「インターネット用設定」に変更し、
      「校正支援」の設定の中で、「機種依存文字の指摘」を「しない」以外にする。

上記の説明は正確さに欠けるかもしれません。詳しくは  で調べてください。